高松凌雲藍綬褒章賞状

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高松凌雲像写真

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天保７(1836)年～大正５(1916)年。筑後国御原郡古飯村生（現福岡県小郡市）。安政６(1859)年江戸の医師石川桜所のもとで医術・蘭学を学び、文久元(1861)年緒方洪庵の適塾に入塾。慶応元(1865) 年一橋家表医師となり、さらに15代将軍慶喜の奥医師となります。慶応３年パリ万国博覧会に迎う徳川昭武の医師として随行し、留学生として...

人見勝太郎辞世の詩

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巻子本(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「幾萬宦兵海陸来 孤軍満戦骸成堆　百籌運盡至今日　好作五稜郭下苔　凾館戦争當時之𦾔心　梅坪居士　人見寧」（大正11年片上楽天が、当時七飯に居住していた薩摩藩士恒休右衛門の子孫から引き継いだとされるものです。）

本営より先陣連絡

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「先陣　薩州三小隊　遊撃隊・外城三番・兵具弐番　米沢弐小隊半　同炮三門　筰砲隊　后陣　薩州三小隊　拾番隊・番兵隊・兵具三番　同炮三門　弐番隊　上ノ山三小隊　明廿二日朝先陣六字三十分、后陣七字発軍、横田迠出張候斗　九月廿一日　本営」（明治元年8月22日発軍、横田迄出張の件につ...

恒吉休右衛門宛白石某よりの戦闘状況報告書翰

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「尚々越限前以舟乗付、御待候様可被下候　明朝当所より川舟ニて古口迄進軍可致段、本営六字三十分ニ繰出し可非と致評決候哉、左様御心得可被下候処、御懸合申進候　廿六日」

行軍に関する注意事項

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「一、毎朝五字ニ起シ、六字三十分ニ発軍之事　一、行軍整々番々隊伍之位置可不乱事　一、於途中病気差起候節者、其隊長より本陣江申出、医師診察之上何分仕置可有之事　一、休泊之節、公用之外猥ニ他出不相成候事　一、一夜一隊請切、弐列宛無間断巡邏廻見可有之事 但、番兵依時機ニ可差出候...

恒吉休右衛門宛白石某よりの戦闘状況報告書翰

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「尚々、小瀧口より柏倉迄之荒増之絵図相納差上候、右御覧被下候　一、小瀧より長谷堂と申所迄山坂計ニ而三里、長谷堂家数三百軒位、此村難渋之躰ニ相見得申候　一、長谷堂より柏倉迄半り、此所戸数弐百四五拾位、以此所陣所重役江面会いたし候処、たん願書被差出候由　一、柏倉より山辺迄弐り...

恒吉隊宛の宿割当

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「明五日、新発田上陣之筈候処、津川口等之各藩諸隊繰出相成居宿明キ無之、三日市御手當相成居候段、只今宿別より相遅候間、左様御承知可被成候、已上　　十月四日　本営　　恒吉休右衛門殿」（宿泊先変更の通知。）

恒吉休右衛門宛司馬晋一書翰

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「未御拝眉候得共、以奉御懸合之上候しかとハ御隊中古川万次郎殿、先達より新発同病院江入院ニ相成居候処、悪症之利疾ニ而、追々危篤ニ相及、今日到而者甚極危息ニ御坐間、左様御承知、御舎兄田中康兵来殿介抱旁四・五日之間看病被成候得者、病人并ニ小生も敬右宜郎候時、此段御懸合之上へ万事...

奥羽諸藩の氏名入り略図

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　（恒吉休右衛門が携行していたと思われるものです。）

官軍各隊へ連絡合図の方法

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「一、宿陣中急変被成、又者何欤ニ付兵を揃候節、五吹工切を以相図被定　一、小隊相開又々立付之節者、二吹工切を以右同断　一、敵を見掛進撃する時者、三吹工切貝を以右同断　一、戦争之節味方引揚候時ニハ、窺工切之貝を以右同断」（戦闘の際などの合図の仕方が書かれています。）

軍紀に関する注意事項

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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「一、出軍中酔狂争論致間敷事 一、敵地ニ入り財物を掠め、婦女を犯し、老人小児を妄りニ殺害致間敷事　一、分捕之品者、何品ニ寄らす披露を遂ヶ、私ニ隠し置間敷事　一、凡そ進退挙動（破損）指揮ニ随ふへし人々意見を立、徒ニ評議を覚し、或ハ知後を乱し妄ニ深入等いたす間敷事　一、伐行之...