松前軍事方御布告書

歴史

500402-04

巻子本(紙本墨書)　「賊徒隠れ居るならハ早く内通せよ、隠置其罪者評すなり、地雷火等之ケ所覚へあらハ知らすへし、恩賞の御沙汰有之事 四月　松前軍事方　領民共へ」（明治2年4月松前地方を制圧した新政府軍が領民に対して出した触れなどが書かれています。）

松前軍事方御布告書

歴史

500402-05

巻子本(紙本墨書)　「一賊之武器は勿論、賊物道具等預り候者は、速ニ可差出候、隠置ものは厳重ニ御所置被仰付候間、左様可相心得もの也　四月　松前軍事方　領民共へ」（明治2年4月松前地方を制圧した新政府軍が領民に対して出した触れなどが書かれています。）

薩摩藩兵手負戦死者人数控

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500412

一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「手負人数并戦死　池田吉左衛門・坂元嘉次郎・□田孝左衛門・永田林左衛門・□田林左衛門・川路正七郎・田中素蔵（於箱館戦死）・坂元与八（十月廿日於二股手負　□月□日青森於病院死）・神田仲左衛門・尚江林左衛門・手島平次郎・永井尊蔵・上林直之進・但馬仲左衛門・天卒幸治　鬼丸甚左衛...

大野岩見の従軍記録

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500414

一枚物(紙本墨書)　知内村の大野岩見が箱館戦争に従軍した際の報告書。

恒吉休右衛門小隊長旗

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500427

布製　懐旧館旧蔵　箱館戦争で戦死した薩摩藩士の恒吉が所用していたものです。箱館戦争図に同じような旗を持つ人物が描かれています。　　

恒吉休右衛門指揮旗

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500428

布製　懐旧館旧蔵　江差町教育委員会所蔵の増山家文書の中には、箱館戦争の際に指揮旗を支給している資料があります。この旗がそれにあたるかは不明です。　

恒吉新兵衛半隊長旗

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500429

布製　懐旧館旧蔵　恒吉休右衛門の兄新兵衛が所用していたものです。七飯に移住した新兵衛の子孫が、懐旧館の設立者片上楽天に休右衛門の資料とともに寄贈したものです。　

大野岩見書類

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500467

一枚物(紙本墨書)　「大野岩見　其方儀、図功隊中江加り、東在出張以来戦功も有之、且今般御動座ニ付御供被仰付候処、御奉公向大切ニ相勤候条、一段之至被思召候、依之士席御先手組江御引立被仰付　　辰十二月」（箱館戦争での功績が認められ、「御先手組」に取り上げられることについて書かれています。）　

大野岩見論功行賞

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500468

一枚物(紙本墨書)　「大野岩見　客冬知内夜襲之奇勲を賞し、且福嶋及部松城之苦戦を経、尓後御供ニ而及□渡村、今夏札前之役より矢不来大捷、賊徒降伏迄軍労候之条、仍為御賞永世御先手組上席被仰付、且弐拾石加賜 己十二月」（箱館戦争での功績が認められ、「御先手組」に取り上げ20石加増することについて書かれています。...

恒吉休右衛門宛久光忠義依頼状

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500470

巻子本(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「皇命を蒙り、逆賊征討を奉ニ候処、致尽力候儀臣子之職分相当之義とは乍申、各順逆之名義ヲ致、明弁当春より追々戦徒令敗績、城を抜キ、砦を砕き其際難戦苦闘も有之候処、粉骨砕身死力を尽シ、日を積月を重ね、愈精力堅固にして終、敗走を不取、実ニ右戦ニも無心懐十分之働忠節之令感賞候、其...

恒吉休右衛門への薩摩藩の論功行賞

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500471

巻子本(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「御扶持米百俵　但三拾ヶ年限　兵具隊小隊長　恒吉休右衛門　右者此春以来諸所に出兵致し、王事の為め忠節を描んで奮戦に及び、賊巣を屠り速に成功を賞め得て、御藩威も相立ち実に完難の功不少候処、終に戦死を遂げ、千歳武夫の亀鑑と可相成別而御感の至に就而、親子兄弟の情不愍に思召され、...

起證文

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500472

一枚物（紙本墨書）　懐旧館旧蔵　「起證文　此節出兵ニ而、春日様江参付之折、酔狂仕甚隊中江御不惮大形之至り恐入候、就而者此以後禁酒仕可申候間、此節上者御見捨被下度、若此依頼右様之儀御座候ハゝ、四列八列より不差置軍法ニ為伺可申、仍而一札如斯御座候、以上　慶応四年辰八月　当人　神田仲右衛門　四列　愛甲養次...