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一枚物(紙本墨書)　懐旧館旧蔵　「未御拝眉候得共、以奉御懸合之上候しかとハ御隊中古川万次郎殿、先達より新発同病院江入院ニ相成居候処、悪症之利疾ニ而、追々危篤ニ相及、今日到而者甚極危息ニ御坐間、左様御承知、御舎兄田中康兵来殿介抱旁四・五日之間看病被成候得者、病人并ニ小生も敬右宜郎候時、此段御懸合之上へ万事者御当人よりも御聞取可云ハ、先者要用御懸合迄如期御坐候、以上　司馬晋一　十月五日　恒吉久右衛門様　侍史」（病人看病の件について。）

明治

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