市立函館博物館デジタルアーカイブ

高松凌雲コレクション

17 件中 1 〜 12 件目を表示

凌雲先生を讃える詩画

第５回万国博覧会視察の松平民部大輔一行写真

イタリア国カワリユル勲章

顕微鏡

箱館戦争時使用の外科用器具－フランス製－

箱館戦争時使用の外科用器具－イギリス製－

高松凌雲関係書類

箱館遺文

書

凌雲国手に贈れる詩

軍医監石川先生新築盛宴詩書

山水図（池田次郎兵衛筆）


	資料名凌雲先生を讃える詩画分類歴史資料番号 500492 摘要紙本墨書（軸装）詩を詠んだのは幕府の奥詰医師で後に初代陸軍軍医総監を務めた松本良順、その詩を書いたのは、松本の実弟で箱館戦争に参加し、後に外務大臣などを歴任した林董です。絵は、谷文晁の流れを汲む大沢南谷によるもので、詩を書く部分を雲のように白く抜くなど、巧みな表現が見られます。「自少刺頭深草裡到今漸...
	資料名第５回万国博覧会視察の松平民部大輔一行写真分類歴史資料番号 500493 摘要松平民部大輔（徳川昭武）は慶応３年パリで開かれた万国博覧会に15代将軍慶喜の名代として派遣されました。高松凌雲は昭武の随行医師として同行しました。慶応３年３月１日フランスのマルセイユ港グランオテルにて撮影前列左から、英国通訳シーボルト・保科俊太郎・山高石見守・伊坂泉太郎・徳川昭武・菊池平八郎・向山黄村...
	資料名イタリア国カワリユル勲章分類歴史資料番号 500494 摘要慶応３(1867)年、ヨーロッパ視察の際にイタリアから贈られたものです。
	資料名顕微鏡分類歴史資料番号 500495 摘要パリで購入したもので、70～900倍の倍率があります。木製のケースに入れられており、ルーペも附属しています。「NACHET」社製。
	資料名箱館戦争時使用の外科用器具－フランス製－分類歴史資料番号 500496 摘要この手術道具は野戦用に使用するため携帯用のケースに入れられています。ケースには「CHARRLEREA PARIS.」と刻印されています。
	資料名箱館戦争時使用の外科用器具－イギリス製－分類歴史資料番号 500497 摘要木製の携帯用ケースに入れられた手術道具です。頭部を手術できる道具も含まれています。ケースには「MILLIKIN＆LAWLEY.161STRAND LONDON」のプレートがあります。
	資料名高松凌雲関係書類分類歴史資料番号 500498 摘要紙本墨書（巻子本）高松家の系譜に始まり、奥詰医師の任命やフランス派遣の辞令などがあり、最後には国元の兄からの手紙が所収されています。
	資料名箱館遺文分類歴史資料番号 500499 摘要紙本墨書（巻子本）箱館戦争関係諸将の書翰等を集めたものです。旧幕府脱走軍と新政府軍が、高松凌雲を介して書翰のやりとりをしていたことが伺えます。
	資料名書分類歴史資料番号 500500 摘要紙本墨書（額装）徳川慶喜筆。15代将軍として幕末の動乱を生き抜いた慶喜は、晩年に自らの担当医でもあった高松凌雲にこの書を贈りました。そこには「至誠一貫」と書かれており、凌雲の生き様をよく示しているのではないでしょうか。
	資料名凌雲国手に贈れる詩分類歴史資料番号 500501 摘要紙本墨書（軸装）大槻盤渓が、箱館戦争における高松凌雲のことを詠んだ詩です。大槻は仙台藩医で、仙台藩校養賢堂学頭として奥羽越列藩同盟の精神的支柱でもありました。「国手」とは名医という意味です。「抗従官軍波一時竭忠所事豈其非　朔風吹断五稜郭一片青山碧血碑　　　凌雲高松国手　盤渓大槻書」
	資料名軍医監石川先生新築盛宴詩書分類歴史資料番号 500502 摘要紙本墨書（軸装）大槻磐渓筆。高松凌雲が安政６年に江戸で初めて医学を学んだ先生の石川桜所の新築を祝う内容の書です。桜所は、奥州登米郡桜場村の人で、幕府に仕えて侍医に列し、法眼に叙せられ、更に進んで法印に叙せられました。維新後は新政府に仕えて陸軍医監となりました。
	資料名山水図（池田次郎兵衛筆）分類歴史資料番号 500503 摘要箱館戦争で交流のあった薩摩藩士池田次郎兵衛が晩年生活に困窮した際に、高松が援助を呼びかけそのお礼として贈られたものです。大鳥圭介が讃を書いています。高松はこの山水図を自分の宝であると経歴談の中で述べています。「当年事跡感何ぞ深真景　描耒照古今遺墨一篇　長不朽ニ伝見故人心千秋　　明治四十三季　初冬　　...

1
2