骨角製釣針2

考古

401017-002

腹式釣り針の軸。火を受け焼け縮みしている。海獣肋骨製でL字状を呈する。頭部の糸かけはグリップ状で，ちもとには線状の溝がある。針との結合部分は、内側が面取りされホゾ穴様の溝が掘られ針が装着できるようになっているる。。

骨角製釣針1

考古

401018-001

単式釣針の軸部分。主軸の糸かけ部分に癌状の作り出しがあり、孔又は、広めの索溝が1 本ある。破損品であるが、破損部分に面取り様の加工があり、腰部の段を利用して針先が取り付くのかもしれない。

骨角製釣針1

考古

401020-001

複式釣針の軸。全体がゆるいL字状。焼けて３箇所で折れている。海獣肋骨製。糸かけはグリップ状。針との結合部は面取りされ溝が掘られている。

骨角製釣針2

考古

401020-002

鹿角製複式釣針の針先。短く直線的。針先からゆるくそりながらｶｴｼまでカーブを描く。結合部は面取りされ、糸かけとなる。

骨角製釣針29

考古

401020-029

獣骨製の複式釣針針先。断面は板状で側面に2段3箇所にｶｴｼがついている。

骨角製釣針30

考古

401020-030

獣骨製の複式釣針針先。断面は板状で先端の両側にｶｴｼがついている。

鳥骨製骨角器7

考古

401023-007

鳥骨製の刺突具。先端を斜位に切り出し鋭利にしている。先端部を含め全体が使用により摩滅している。アスファルトと見られる黒色の物質が内部に残っている。塗布の際の工具と見られる。

土偶

考古

401055-1

中実土偶の胴部。左腕と乳房が残る。鎖骨周りと身体の中心に沈線と連続した刺突があり，革を縫い合わせた縫い跡をと見られる。革の貫頭衣か。腹面に入り組み文。破損した断面すべてにアスファルト粉末付き。あらかじめ壊しておいたか。

土偶

考古

401055-2

小形・中実土偶の胴部。胴下半と脚部が残る。女性性器の表現がある。風化著しいが胎土は細かい。

土偶

考古

401055-3

板状で頭部・腕・足の端部欠ける。胸に乳、下腹部まで正中線。腰に褌。紐は身体を回る。胸前でタスキ状の新しい沈線。欠け跡は風化している。胎土には火山灰・マンガン粒多く含む。背面に付箋「吉田剛　場所忠夫の家の畑」記載アリ。

尖底深鉢形土器

考古

401084

完形。波状口縁。「椴法華式」標式土器。北海道指定有形文化財

アイヌ風俗

美術工芸

800107

軸装　絹本着色　木箱入