土偶

考古

400534

板状で小形の土偶。左腕欠失。破損面は古い。緻密な胎土で混入物少ない。頭部に眉と鼻の表現あり。胸に乳，下腹に膨らみ。小さな脚がつく。背面に朱書きあるも判読不明。「土偶第3号　第五層　六月九日」の貼紙。北海道指定有形文化財

土偶

考古

400535

目録上は土版。円筒上層B式期。大型板状土偶の胴部。背面・腹面ともに撚り紐の圧痕。馬蹄状の刺突あり。松前町・福島町・森町で同様の出土品あり。北海道指定有形文化財

土偶

考古

400545-1

板状の胴部に撚り紐の側面圧痕。乳の表現有り。

土偶

考古

400545-2

目録では土製品。土偶の脚部分か。表面には絡条体圧痕。

土偶

考古

400545-3

目録では土製品。土偶の一部か。板状。第一地点出土。

岩偶

考古

400549

白色軟質の珪藻土を削り出し、小さな頭部と胴部を作り出している。腕や肩パットの表現はない。

岩偶

考古

400577

白色軟質の珪藻土を削り出し三角形の頭部と逆三角形の胴部を作り出している。胴下部は欠け、手は胸に抱く形で表されている。

岩偶

考古

400674-1

頭部・胴下半を欠く。シルト岩製。体部・肩部・胸と手が表されている。残存する頭部に襟状の沈線文。肩にはパット状の腕がある。背面と側面に整形痕がある。円筒下層a･ｂ式期。

岩偶

考古

400674-2

大型の岩偶の襟から肩にかけての破片。襟と腕が浮き彫りされている。

土偶（双顔土偶頭部）－表

考古

400721

双顔土偶。平面涙滴形、断面三角の頭部。表・裏両面ともに、頭頂から顔面に刻みのある隆帯が巡る。眉・鼻も一本の隆帯で、目と口はコーヒー豆状。裏面には剥落があるが、表情は表面と比べ頬を膨らませ目じりが上がる。色調は比類なく黒い。胎土は混入物少ない。

土偶

考古

400722

ごく小いさい。板状で頭部と腕・足の端部を欠く。胸に乳、下腹部は明瞭に膨らむ。腰に二重線。脚には縄文がつけられる。紐は身体を回る。欠け跡は風化している。胎土には火山灰・マンガン粒多く含む。

土偶（脚部）

考古

400723-1

中実土偶の右脚。足には指の表現がある。足首から太ももにかけては縄文と沈線文で施文されている。胎土は細かく混入物少ない。