書（堀織部正）

歴史

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軸装(紙本墨書)　「以禮義爲交際之道、　以廉恥爲律己之法。遊息于是、朋友見欽而不敢欺、妻子取法而不敢侮。盡思患預防之理、所以譬之四維。其可廢而不張乎。 安政丁巳歳 上巳日 有梅 堀熙 書」　 堀利煕　文政元(1818)年～万延元(1860)年。安政元(1854)年に箱館奉行となり、樺太・蝦夷地の調査・巡回を行いました。安政5(1858...

箱館諸術調所学寮書付

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冊(紙本墨書)　安政3年(1856)の武田斐三郎の直筆による書付けです。諸術調所の理念や目的などが書かれています。「一、江戸表学問所ノ儀ハ、官藩ノ区別厳重、書生寄宿ノ名目有之候得共、於当表右等ノ差別相立候テハ、却而不都合ノ廉も可有之候ニ付、寮中のみは身分ノ貴賤ニ拘らず、毎月ニ旦評を以而席順相立、学術ノ成不成ニ準...

五稜郭初度設計図

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軸装(紙本着色)(市指定文化財)　武田斐三郎によって設計された、「西洋流土塁」五稜郭の初期の設計図です。草稿であるため、馬出しや架橋の数も多く描かれています。図の上に普請組頭河津三郎太郎他7名の名前が書かれ印を押している者もいることから、この図面を回覧した可能性もあります。

箱館柳野御陣営之図

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軸装(紙本着色)　御役所移転が計画された亀田の地には柳が多く繁っていたことから、別名柳野とも呼ばれています。この図は、ヨ－ロッパの城塞都市をモデルとした写しか、当初設計図の一つと思われます。

西洋砲台之図

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絵図(紙本着色)　武田斐三郎の妻の実家である函館の小島家に残されていた資料です。品川台場を模した弁天岬台場の設計図か、もしくは品川台場の設計図の写しと思われます。

ペリー提督寄贈の洋酒びん

美術工芸

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小島家旧蔵　2本1対　木箱入　ペリー提督持参品　函館市指定有形文化財　 「亜墨利加一条写」の筆者の箱館町名主小島又次郎家に伝えられた洋酒びんです。同様なびんが水戸徳川家に残されています。また、別種類のびんが真田家や伊豆の了仙寺などに残されています。

垣間見たペリーの図

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軸装(紙本墨書) 市内の旧家に伝わっていたもので、ペリーが箱館に来航した際に垣間見た様子を描いたものとされます。

奥州箱館之図

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H07-0141

額装(絹本着色)　文久年間頃に描かれた箱館の春の景色です。この図には安政5年に亀田川河口付近に建てられ文久元年に焼失したロシア病院が描かれています。この時期の図に共通している点として五稜郭内の奉行所が天守構造に描かれていることです。現在のハリストス正教会付近に建てられたロシア・イギリスの領事館、大町の外...

村垣淡路守肖像画

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H11-0346

軸装(紙本着色)　文化10(1813)年～明治13(1880)年。安政元(1854)年勘定吟味役に任命され、海防掛・蝦夷地掛を兼任。安政3年箱館奉行に任命され、同5年外国奉行、同6年勘定奉行・神奈川奉行を兼任。竹内・堀の両奉行とともに蝦夷地の外交・警備・開拓を行ないました。

THE ILLUSTRATED LONDON NEWS

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1855年10月9日に長崎で行われた「日本國大不列顛國和親約定」（日本・イギリス間の条約）の批准書交換式の様子や、日本とイギリスの歴史的な関係を記した新聞記事です。イギリスのロンドンで発行されました。

THE ILLUSTRATED LONDON NEWS（部分）

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H15-0002

一枚物(印刷単色) 1869年6月5日にイギリスのロンドンで発行された新聞記事で箱館が絵入りで紹介されています。挿絵のタイトルには「THE NEW TREATY PORT OF HAKODADI, JAPAN.」とあります。

THE ILLUSTRATED LONDON NEWS（部分）

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H15-0003

一枚物(印刷単色) 1869年6月5日にイギリスのロンドンで発行された新聞記事で箱館戦争のことが報じられています。