土偶

考古

400533

板状で胴部が環状となる。下半欠失。破損面は古い。頭部に刺突で目と口。眉と鼻は剥落したかわずかに残る。背面は平坦。台の上で製作か。北海道指定有形文化財

土偶

考古

400534

板状で小形の土偶。左腕欠失。破損面は古い。緻密な胎土で混入物少ない。頭部に眉と鼻の表現あり。胸に乳，下腹に膨らみ。小さな脚がつく。背面に朱書きあるも判読不明。「土偶第3号　第五層　六月九日」の貼紙。北海道指定有形文化財

土偶

考古

400535

目録上は土版。円筒上層B式期。大型板状土偶の胴部。背面・腹面ともに撚り紐の圧痕。馬蹄状の刺突あり。松前町・福島町・森町で同様の出土品あり。北海道指定有形文化財

人面文様付土器片

考古

400536

地紋縄文に隆帯と沈線が施文された円筒上層e式土器の土器片。深鉢形の口縁部に人面の装飾が施されている。目と口は刺突眉と鼻は1本。胎土白い。北海道指定有形文化財

獣面付環状土製品

考古

400537

獣面付きの装飾品か垂飾品。ドーナツ状の頂部に耳・目・鼻・口を表した獣面の突起がついている。断面は方形。突起の付け根には貫通孔がある。表面には環の形にそって紐の圧痕が施され、環の内外断面には三角形の刺突が連続して施される。文様は表面だけに施されている。動物形。

環状土製装飾品

考古

400538

装飾品か垂飾品。断面は隅丸方形。平面形はドーナツ状で、頂部を中心に正面には馬蹄形の圧痕、内側には紐の圧痕が付けられている。環は中空で頂部の孔から紐とおしができる。

スプーン状土製品

考古

400541

すくいの部分だけ。柄がなく、耳のついたミニチュアというべきかも知れない。一端に環状の耳があり、垂飾品のようにも見えるが、強い紐擦れの痕はない。副葬品の可能性がある。裏面のラベルには「第3層　7月5日　土器9号」とある。第一地点出土

土玉

考古

400543

完形。縄文がついた貫通孔のある土玉。

土製円盤

考古

400544

使用した土器を削って作っている。中央に孔のあるものとない物がある。

土偶

考古

400545-1

板状の胴部に撚り紐の側面圧痕。乳の表現有り。

土偶

考古

400545-2

目録では土製品。土偶の脚部分か。表面には絡条体圧痕。

土偶

考古

400545-3

目録では土製品。土偶の一部か。板状。第一地点出土。