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獣面(動物意匠)付き土器

別名(学名)
Jomon pottery with an animal design
資料番号
89HAII-91-56
摘要
円筒上層e式土器。小さな底部に上張りのある胴部、さらに開いた口縁が翼のようにも見える。小波状となる口縁の頂部を利用して、角状の突起をつけ、角の下に小さく丸く貼り付けた目玉、横に張り付けられた鼻にはヒゲが描かれている。土器本体は地紋縄文に弧状の沈線が描かれる上層e式であるが、上記の装飾が同形式の土器に施文されることはない。意図的な意匠とみられる。
時代・年代
縄文時代中期
作成・採集者情報
昭和63年 旧戸井町教育委員会発掘調査
サイズ
高42.0×口径32.2×底径11.7cm
員数
1
分類
考古
遺跡
函館市内