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松岡四郎次郎氏江当タル松平太郎氏書

別名(学名)
資料番号
500399
摘要
巻子本(紙本墨書) 「書中運上所士官老人と有之、此者ハ必諸君之城塞をも洩すへき者ニ付、篤と御探索御所置有之致事、此程東京行政官ニ於て君等ヲ所置するか会議アリ、内半ハ死刑ニ処し、半ハ寛典ニ処し候、旁可然旨ニて未議論一定不致由ニ者候へ共、右死刑ニ処する之旁議論続く気分右ニ一定すへき説アリ、我輩君等ニ願ふハ、無知之兵卒ハ一時之勝捷ニ或ハ怠慢を生シ、是かため終ニ大役を取り候事も有之哉ニ付、必しも右等之義無之様仕度云々、以下略 在箱館駿州衛士諸君江呈 陸士なる者ハ我其人ヲ知れり幸便御座候ニ付右之件申上候 以上 四月二日 二白、時下折角御厭言非候、小菅君其他江宜御鶴声可被下候、ブーヘー江も同断ウヅラより御差立之御返書ハ到来致し候事春マンテル并ガロン御差遣被下候様、相願置候得共未た着不致候、御多忙中恐入候得共早々御施し相願候、以上 一、至上三月上旬京都御発足伊勢参宮、夫より江戸江御入駕之由、尤亜船出帆之節ハ未た到着不相成候由、亜船出帆三月廿五日 一、大手前酒井雅楽頭老屋敷、当時行政官則公議所也 一、品川ニ而火発セシ賊之艦ハ武蔵丸之由確報得たり 太郎 四郎次郎様」(「マンテル」(マント)・「ガロン」(ガウン)の支給のことや要注意人物のことについても書かれています。)  
時代・年代
明治
作成・採集者情報
サイズ
縦150×横539mm
員数
1
分類
歴史
テーマ
箱館戦争