岩偶

考古

400674-1

頭部・胴下半を欠く。シルト岩製。体部・肩部・胸と手が表されている。残存する頭部に襟状の沈線文。肩にはパット状の腕がある。背面と側面に整形痕がある。円筒下層a･ｂ式期。

岩偶

考古

400674-2

大型の岩偶の襟から肩にかけての破片。襟と腕が浮き彫りされている。

石剣

考古

400674-3

上1列。完形。粘板岩製。長軸の一端を刃状に加工し、反対側に径4mmの貫通孔。身の両端を研ぎ出している。全面に整形痕。断面はアーモンド形。円筒下層a･ｂ式期。

石剣

考古

400674-4

上2列。先端をわずかに欠く。身の半ばで欠けるが接合している。先端は剣状に尖らせ、基部の端は平坦で刻線が入る。基部側に幅2mmの溝が巡らされる。身の両側が研ぎ出され断面はアーモンド形となる。円筒下層a･ｂ式期。

石剣

考古

400674-5

上３列左。大型石剣の身の破片。激しく破損している。身の両端をわずかに加工している。円筒下層a･ｂ式期。

石剣

考古

400674-6

上３列右。石剣の基部。基部端部は加工され尖っている。径7mmほどの孔が片側から開けられている。身の両側は丸く加工され、先端側の破損面を再加工している。円筒下層a･ｂ式期。

石剣

考古

400674-7

上4列左。大型石剣の身の破片。激しく破損している。身の両端をわずかに加工している。断面はアーモンド形。円筒下層a･ｂ式期。

石剣

考古

400674-8

上4列右。石剣の先端。激しく破損している。一旦は棟状に広く片側が研ぎ出されている。断面はアーモンド形。円筒下層a･ｂ式期。